カヤックフィッシングの始め方

カヤックの保管場所をパターン別に紹介

赤いシャッターのガレージ
カヤックの保管場所はどこがいいか

カヤック購入するにあたって保管場所が問題になる人も多いかと思います。いろいろな保管場所についてパターン別に紹介していきます。

こちらのページも一緒にご覧ください。

夕暮れのカヤックバスフィッシング
バス釣りをカヤックで始めたい人が最初に読むページ

このページではバス釣りをカヤックでやってみたい、以下のような人に向けたページです。 カヤックを始めるのに何が必要なのかわからない。バス釣りにはどんなカヤックを買えばいいの?1人でも出来る?どうやって運 ...

続きを見る

カヤックの主な保管場所

ガレージ・駐車場・庭

一番お手軽に保管できるのが、ガレージや駐車場でしょう。

ガレージはスペースがあれば、カヤックスタンドなどで保管できれば一番いいでしょう。
スペースはあってもその他の物が置いてある場合などは、棚などで積み上げて保管したり、天井から吊るしたりして、デッドスペースをうまく活用する工夫が必要になってきます。

自宅の駐車場や庭でも、スペースがあればガレージと同じように保管することができます。

カヤックスタンドで保管したり、また、パイプとジョイントで繋ぎ合わせて、自作してみるのも場所のサイズに合わせて作ることができるのでおすすめです。

雨や直射日光が当たる場所では、シートをかけておきましょう。

もし、スペースがないように思えても、隣の家との塀の間や、軒下に吊るしたりするなど、意外と置ける場所が見つかるかもしれません。

自宅の駐車場ではなく、月極駐車場の場合は、ほとんどの場合、自動車以外のものを置けない契約になっているので置くことはできません。

また、大家さんや不動産屋から許可を得たり、契約で許可されていても、不特定多数の人が出入りする駐車場では、盗難の心配がありますので現実的ではありません。



室内保管

室内にスペースがあれば防犯面でもベストです。しかし、中々自宅の室内にそのようなスペースがある家は少ないと思いますし、仮に2階や3階にあっても階段などを持っていくのは大変だと思います。

納屋や倉庫などの環境がある人は一番の候補になるでしょう。

レンタル倉庫

他に保管場所がなく、近くにレンタル倉庫がある人は、検討の余地があるかと思います。

毎月の出費がかかるのが最大のデメリットですが、オートバイだったり、ロードバイクだったり、キャンプだったり、趣味の荷物が多い人なら一緒に入れてしまえば、料金の価値はあるのではないでしょうか。

車の中に入れっぱなし・カートップしっぱなし

デメリットは何といっても、カヤックの劣化が心配なこと、盗難が心配なこと、車の燃費が悪くなることです。

車内に入れっぱなしはまだましかもしれませんが、真夏の炎天下などは社内の温度が心配です。

カートップをしっぱなしは、日光や雨が心配なので、ガレージやカーポートがあれば、駐車している間はまだ安心です。

この場合は長く駐車している間はベルトを緩めるなどした方がいいと思います。

逆にメリットとしては、カヤックフィッシングに出かけるときに、カートップなどをする手間がなく、すぐに乗っていけることです。

あんまり時間がない時など、カヤックを出すのを少しためらってしまうときがありますが、気が向いたときに、また、予定になかった移動先でも時間があれば乗ることができるので、実は悪い選択ではないかもしれません。

春から秋までのオンシーズンは載せっぱなしで、冬の期間だけ実家に置かせてもらったり、レンタル倉庫を借りるなどすれば費用もおさえらるので、それぞれの生活にあったベストな方法を考えましょう。

どうしても保管場所がない!そんな時はインフレータブルカヤック

どうしても保管場所がない。家族の許可が下りない。そんな時はインフレータブルカヤックはいかがでしょうか。

フィッシングカヤックではないですが、浮力も高く十分に使用できますので、たためばコンパクトに、カーキャリアも必要ないので、人によってはいい選択になると思います。


そもそも車がない!免許がない!

そもそも車や免許がない!という人でどうしてもカヤックを乗りたい人もいるかと思います。

その場合は、インフレ―ブルカヤックほど耐久性はありませんが、フォールディングカヤックやパックラフトという選択もあります。

フォールディングカヤックはアルミなどの骨組みを組み立てて船体布をかぶせるカヤックです。

パックラフトはもともとアラスカで冒険家が使用していもので、カヤックとはルーツが違いますが、軽量コンパクトで、簡単に膨らませられる利点があります。

フォールディングカヤックやパックラフト はコンパクトさが段違いで、担いだり、キャリアで持ち運びができますので、電車でポイントまで行き、川を下って、最初の駅と違う駅から帰るいとうような特殊な使い方もできます。


-カヤックフィッシングの始め方